沿革

1978年(昭和53年)
大阪大学工学部附属微生物工学国際交流センター設置
(International Center of Cooperative Research and Development in Microbial Engineering, Japan)
1985年(昭和60年)
大阪大学工学部附属微生物工学国際交流センター廃止
大阪大学工学部附属生物工学国際交流センター設置
1995年(平成7年)
大阪大学工学部附属生物工学国際交流センター廃止
大阪大学生物工学国際交流センターを学内共同利用教育研究施設として設置
(International Center for Biotechnology)
2002年(平成14年) 12月
CRS, ICBiotech, Bangkokをタイ王国マヒドン大学に設置
2013年(平成25年) 5月
バイオテクノロジー国際交流棟(α棟+β棟・4,100 m2)が竣工し、1978年設置の旧建物(1,000 m2)より移動

微生物学国際大学院研修講座は、大阪大学工学部醗酵工学教室(現応用生物工学教室)において、1973年(昭和48年)に開設され、センター設置後は両者によって2003年(平成15年)まで運営されました。

バイオテクノロジー国際大学院研修講座(2004年(平成16年)~2007年(平成19年))、バイオテクノロジースクール(2012年(平成24年)~2016年(平成28年))も工学研究科 生命先端工学専攻 生物工学コース(現生物工学専攻)と共同運営されました。

大阪大学生物工学国際交流センター(ICBiotech)は、バイオテクノロジー分野で国際的視野に立った教育と研究を行い、タイ・マヒドン大学内に設立した大阪大学生物工学国際交流センター・東南アジア共同研究拠点(CRS、約500 m2)とともに周辺諸国との学術交流を推進し、アジアでのバイオテクノロジー研究のハブとなることを目指しています。

1978 年の設置から35 年を経て、2013 年4月に総面積約4000 m2のバイオテクノロジー国際交流棟のα棟とβ棟として生まれ変わりました。元からの2研究室をはじめ、新たに協力研究室、共同研究講座、並びに工学研究科・国際交流推進センターの活動拠点ともなり、より充実した国際交流プログラムの立案、実施に向けて基盤が整ったことになります。

生物工学国際交流センターの主たる研究分野は、微生物工学と植物工学を基礎とした産業バイオテクノ ロノジーで、特に東南アジアをはじめとする諸国の豊富な農林産資源の持続的利用を中心課題としています。国際交流においては、文部科学省、日本学術振興会(JSPS)、ユネスコの支援を得て、本学工学研究科生命先端工学専攻および国内外の有力大学・研究機関の研究者と協力し、アジアにおける教育研究事業を運営しています。

運営委員会・評価委員会の議事要旨

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