東南アジア研究拠点(CRS)

2002年(平成14年)に、マヒドン大学から研究施設などの提供を受けマヒドン大学理学部内に、東南アジア共同研究拠点(CRS)を開設した。日本学術振興会拠点大学プログラムなどによる東南アジア天然資源の持続的利用および生物遺伝資源の開発における現地共同研究を推進するために、日本人研究者および東南アジア研究者がCRSの設備を活用している。また大阪大学がタイ国大学と共同で運営しているサイバー講義プログラムのスクーリングにも利用している。更に、大阪大学の卒業生を支援するとともに、大阪大学の情報や入試情報を提供し、優れた学生・研究者の大阪大学への誘致などに貢献すべく準備を行っている。

同時に、マヒドン大学(MU)と大阪大学(OU)は、MU-OU バイオサイエンス・バイオテクノロジー共同研究センター (MU-OU CRC) 設立に同意し、両大学で活発に研究されているバイオサイエンス・バイオテクノロジー分野における研究協力を強化することとした。

活動

2023年3月8日
東南アジア共同研究拠点(CRS)設立20周年記念シンポジウムを開催しました。

当日のプログラム  写真

2019年7月12日
西尾大阪大学総長と河原理事・副学長が、マヒドン大理学部にあるCRSを訪問されました記事が、大阪大学と大阪大学ASEAN拠点のホームページに紹介されました。

西尾総長が大阪大学ASEANキャンパス(タイ)を視察しました
西尾総長がマヒドン大学を訪問
その他の活動

CRS設置機器

安全クリーンベンチ、4本キャピラリーDNAシークエンサー、分光光度計、高機能顕微鏡、HPLC、タンパク質自動精製装置、PCR用サーマルサイクラー、冷却遠心分離機、冷却微量遠心分離機、凍結乾燥機、大型クーリングチャンバー、恒温シェーカー各種、エバポレーター、超低温冷凍庫、オートクレーブ、乾熱器など



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